桃子と申します。
ブログをご覧いただき
ありがとうございます。
皮膚炎の画像をみて
ひっどい~汚い~と
すぐに閉じてしまった方も
多いのではないかと思います。
自分で見ていても
目をそむけたくなる・・・
でもいいんです。
見てもらいたいんです。
決して投げやりな気持ちや
自虐的なのではありません。
きっと同じような苦しみを
耐えている人がいるんじゃないかと
思うからです。
私自身、もともと皮膚が弱い
体質だったのだと思います。
大人になってから
思い返せば・・・の話ですが。
大人になって皮膚炎。
誰に相談すればいいのでしょう。
子供のころなら親が気にかけて
くれました。
皮膚炎がほんの一晩で
ひろがってしまって
途方にくれました。
誰かに相談しようと
してみましたが
興味本位で皮膚炎を見たがる人
気持ち悪いと遠ざかる人
大変だねぇと社交辞令だけいう人
カユイとかいていたら
「かくからかゆいんです!」と
怒られてみたり・・・
皮膚炎のかゆみが
耐えきれなくて
更衣室でパンスト履き替えていたら
仕事をさぼっていると言われてみたり・・・
そうなんです。
誰もこの苦しみを本気で
考えて相談にのってくれる人って
身近にいませんでした。
他の人はどうなんだろう
どうやって皮膚炎と向き合って
いるんだろう
藁をもすがる気持ちで
検索したのが皮膚炎で悩んでいる人の
ブログでした。
どれだけ励まされたことか
こんなつらい思いをしているのは
私だけじゃなかった
そう思えただけでも
みっけもんでした。
ただ・・・
いつまで皮膚炎続くんだろう
これからどんなことになっていくんだろう
不安で不安で仕方ありませんでした。
これから先まったくどうなるのか
わからない皮膚炎。
誰かが皮膚炎の時間軸を
教えてくれていたら
どれだけ不安が取り除けたんだろう。
いろいろと治療法を
試してみたけど
なにがいいんだろう。
食べるものは?
化粧品は?
考えたらきりがありません。
すべての思考は
皮膚炎に集中していました。
あまりの笑わなさに
顔の皮膚も硬くなっていました。
どうしてここまで
落ち込んだかというと
皮膚炎を軽く思っていたからです。
皮膚炎ができた最初は
きっとしばらくしたら治ると
思っていました。
虫さされくらいで
1週間程度でなおるんじゃないかと
いや、きっと治る。
ジュクジュクは乾燥さえすれば治る。
掻かないようにすれば治る。
それが何日経っても治らない。
むしろひどくなっていく。
膝を抱いて体を丸めて泣いていました。
つらくてつらくて。
一生治らないんじゃないか
と不安でたまらなかった。
なんで私が、なんでなんで?
そんな日が何日続いたのでしょうか。
気がつけば
ポツッとひとつ皮膚炎ができた日から
2か月は経過してました。
いやはや、2か月も耐えていたとは。
もし私と同じような皮膚炎が
突然できてしまった人がいたら
私のこれを見て少しは安心する人が
いるんじゃないか
ブログを書き始めたころは
皮膚炎が治るかどうかもよくわからなかった
けれど、アップしていくことで
誰かの役に立つんじゃないかと
思いました。
そうしたら、
ブツブツとジュクジュクの
私の皮膚炎が愛おしく思えてきて
毎日、肌触りを確かめながら
写真撮影して。
まるで
植物を育てているような
感覚で、日々の皮膚炎の変化を楽しめるように
なりました。
そうしたら、皮膚炎に
もっと変化を与えてみようと
思い始めたのです。
皮膚炎がなぜできてしまったのか・・・
皮膚によいと言われることを
試してみよう・・・とか
自分なりに・・・
自分自身を見つめ直す
よい機会にもなりました。
大人の皮膚炎は
単に皮膚が弱かった・・・
だけじゃなかった。
私自身の生活と環境と
私を取り巻いてたところにも原因が
あったと思っています。
確かに不摂生・・・
会社仲間と飲み放題の居酒屋
昼はコンビニ弁当
引き出しにはお菓子がいつもある状態
仕事柄、ノーメイクというわけにも
いかず、かならずお化粧。
スーツにヒール・・・
だから、パンストは履かなくては
なりません。
ここまで武装して
仕事していたわけです。
年齢とともに管理職になり、
本位でないことも先頭に立って
やらなくてはなりませんでした。
納得いかないこともありましたが
企業に属する人間としては
会社の命はぜったいです。
「笑って仕事をしたい」と
思って笑っていると
なんで笑ってるんだ!と怒鳴られたり・・
企業に属する人間としては
心の持ち方にも問題があったのではないか。
そこにひずみがあったのではないか。
頭ではまだまだ大丈夫、ストレスなんて
感じてないと思っていても
体が悲鳴をあげていたのかもしれません。
スキンケアとメンタルの両面から
私が体験・体感したことを交えて
不定期ではありますが
無料メルマガでお伝えしていきたいと
思っています。