ステロイドはよくない・・・・
と、なんとなく頭に入っているけど
どうして皮膚炎で処方されるステロイドが
よくないのか。副作用って
どういうことなのか。。。。
調べてみました。
皮膚科でステロイドが処方されている?
もし、手元に皮膚炎のクスリがあれば
要チェック!
ステロイド外用薬
つまりはチューブにはいった塗り薬ね。
皮膚炎の症状に応じて
強い~弱いの5段階。
引用元⇒日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎治療ガイドライン
関連記事⇒透析の父。皮膚のかゆみ処方された薬とは?
私の処方箋と見比べてみると・・・・
6つのうちの3つはステロイド
ジェネリック薬だと名前が違うから
もしかしたら
プロ・・・とつくのは
怪しいのかもしれない。
私には2番目に強いステロイドから
4番目まで処方されたというわけ。
皮膚炎が治りますよ~
かゆみが落ち着きますよ~
と言われて皮膚科でもらった薬がこれ。
厚生労働省HPからは
日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎
診断ガイドライン
なるものがあって
皮膚科のお医者さんも
それに従っていると思われる次第。
ステロイドの効果とは?
「抗炎症作用」と「免疫抑制作用」
かんた~んに言うと
かゆくて掻きむしりたくなる
かゆみが収まってくると
皮膚炎が落ち着いた感ありますね。
これが抗炎症作用。
それと
外部から体内に侵入しようとする細菌
これをやっつけてくれるのが免疫。
ときどき、免疫が勘違いすると
アレルギー反応。
アレルギー症状(免疫反応)を
抑えてくれるのが免疫抑制作用と
いうことです^^
アレルギー性皮膚炎の場合は
一時的にかゆみや痛みなどの
症状が軽くなりますね。
皮膚炎が治ってしまえば
よいのですが。
ステロイドっていい薬♪
なのでしょうか?
ステロイドの副作用はないの?
では、免疫抑制作用について質問です。
免疫って抑えるものですか?
人間のカラダは免疫があるから
体内にはいってこようとする
細菌をやっつけてくれる・・・・
なのに、ステロイドは免疫反応を抑える?
そう、身体にとって正義の味方の
免疫までも抑え込んでしまうということ。
ステロイドホルモンなるものは
体内の副腎皮質から分泌されている
ものなんです。
ステロイドを皮膚炎に塗り続けると
皮膚がステロイド薬に依存するように
なって、自力の免疫力があがらない。
皮膚が皮膚炎の副作用で
依存症になるんです。
ステロイドを塗れば塗るほど
皮膚は薄くなって、弱くなる。
ステロイドで皮膚炎は一時的に
抑えられて、
スバラシイ薬に思えます。
この一瞬をきっかけに
皮膚炎が治ってしまえばラッキー
ですが、
無理やり免疫を狂わせているので
皮膚炎以外の病気になって、
新たな治療が始まってしまう。
ステロイドを塗り続けていても
効果が感じられなくなったり
してくるので、
もっともっと強烈に
強いステロイドを塗るようになってしまう。
じゃ、ステロイドが悪いのなら
やめちゃえ~~っ‼
うわほっ!!!!
かゆみ、たまらんーーーーーー
体内はステロイド薬依存症になって
ステロイドを辞めたら
皮膚炎は一気に炎症がひどくなり
大火事どころか、大爆発!
やっぱり、ステロイドは止めちゃダメ
だったんだ~
そして、またステロイドの罠におちいる。
ステロイドのループ。
ドラッグみたいな。。。禁断症状。
ステロイドの副作用は皮膚が依存症に
なってしまうこと。
もし、皮膚炎にステロイドを塗り続けて
いるのなら、
いきなり止めるのではなく
すこしずつ、量を減らしていけば、
リバウンドは抑えられるようです。
私も、皮膚炎になった最初のころは
いろんな塗り薬を毎回治療ごとに処方
されていました。
なぜなら、塗り始めて1週間くらいは
皮膚炎の炎症が抑えられて楽になるけど
そのあと、いっこうに治らない。
また、かゆみが出てくる。
炎症がひどくなる。
皮膚科で違う薬を処方される・・・
この繰り返しでしたから。
そして・・・・
アメリカで、ステロイドの使用で
がんの発生率があがるという論文が
でているとか。
探してみましたが
内容が難しくて理解ができず。。。
ステロイドのことを調べていると
もっとすごいことが・・・
ステロイドは
石油からできているクスリだった?!
ステロイドの副作用は
脂溶性で内臓に蓄積し
臓器の疲労や委縮を起こす。
糖尿病や骨粗しょう症
感染症・メタボ・潰瘍・
網膜はく離
という副作用を起こすということも
いわれているようです。
ステロイドは軟膏だけでなく
飲み薬もありますね。
少しだから大丈夫と思っても
継続すると体内に蓄積していくって
ことですよね。
皮膚炎にステロイド。副作用まとめ
ステロイドは
「抗炎症作用」と「免疫抑制作用」
一時的に皮膚炎の炎症を抑える。
そのときに皮膚炎が治ればよいが
両刃の刃。
継続してステロイドの塗り続けると
皮膚が薄く弱くなる。
ステロイド依存症になる。
発がん性物質である。
ステロイドを塗り続けていると
いきなり止めると皮膚炎が
リバウンドをおこし猛烈に炎症が悪化する。
脂溶性で内臓に蓄積。
臓器の疲労や委縮を起こすといわれている。
もし、皮膚科や内科で
ステロイドを処方されたときは
お医者様と相談して
副作用のことを確認することを
おススメします。
関連記事⇒皮膚炎の原因は?治療する前にチェックすべきこと