アトピー皮膚炎って、
乾燥しているときが
痒い。
痒いのさえ我慢できたら
もうちょっとで治りそう。
アトピー皮膚炎の乾燥を
抑える保湿クリームの
使用感を比較してみました。
~~~~~~~
使ってみたのは3つ
【ワセリン】
馬油
ココナツオイル
アトピー皮膚炎の
かさかさした乾燥肌を
抑える効果は
3つともありました。
が、
乾燥を抑えて保湿しても
アトピー肌に
快適かどうか。
アトピー皮膚炎が
少しでも治ったかどうか。
アトピー皮膚炎の痒みで
悩んでいる私にとって
大事なことです。
ワセリンの保湿効果は?
【ワセリン】は白色ワセリン
黄色ワセリンは値段は
安く買えるけど
不純物が多いんです。
だから、
アトピー皮膚炎の保湿剤に
するなら白色ワセリンが
おすすめ。
保湿剤として
薬局で売っていますよね。
皮膚科でも処方されます。
【ワセリン】は油で、乾燥した
肌の表面を覆うことで
乾燥を抑えて保湿効果がある
のですが、
原材料は原油。
原油で、高純度に生成してます。
だから。。。。か
【ワセリン】を
アトピー皮膚炎の
痒いところに保湿のために
塗ってみたところ
かゆみが治まって
しばらくは快適なのですが
数時間が経過すると
毛穴から息ができていないような
皮膚の中に熱がこもる
ような、
皮膚の下から湧き上がるような
苦しさがやってきました。
原料が原油だから?
アトピー性皮膚炎の炎症は
保湿する前と後では変化は
ありませんでした。
お風呂に入ったとき
塗った皮膚を触ると
ワセリンが
ものすごい垢みたいに
爪の間に溜まってしまいました💦
馬油は乾燥を抑えるの?
【馬油】を選ぶなら
成分は馬油100%のものを
選ぶのがいいと思います。
馬油成分が少し入っている
だけでも【馬油】
薬局でパッみたとき
違いがわからないので
つい、値段の安い方を買って
しまいました( ;∀;)
私みたいに
だまされないでください。
添加物が
アトピー性皮膚炎によいとは
思えないですから。
【馬油】は馬の油です。
あたりまえかww
動物性の天然油。
馬のたてがみや腹の脂肪を
火にかけて、
不純物を取り除いたもの。
動物性油だけれど
不飽和脂肪酸が多く含まれていて
人間の脂肪に近いので
しっとりと馴染みがよく
乾燥を防いで保湿効果が
高いといわれています。
実際に私が塗ってみた
感想ですが
使い心地はよいです。
アトピー性皮膚炎の
保湿剤として【馬油】を塗ると
ワセリンのときのような
皮膚の息苦しさはありません。
肌へのなじみがよくて
塗ってしばらくすると皮膚に
しみこんだようになり・・・
もっと塗ったほうがいいかも
と思うくらい
浸み込んでいく感じです。
余談ですが・・・
【馬油】を塗って、化粧水、
そしてまた馬油
と交互に塗ると
皮膚にどんどん浸透すると
書いてあったので
試しにやってみました。
確かに化粧水がどんどん
浸み込んでいきます。
もちろん、乾燥も防いで
くれていて
痒みがおさまりました。
痒みが収まると
皮膚に触れる回数も
グっと減って
皮膚炎の炎症もおさまり
ました。
一気に皮膚炎が治るほどでは
ないですが、かゆみから
解放される快感はたまりません!
ただ。。。
【馬油】には気になることが
2点があります。
まず、
馬油は冷蔵庫で保管が
おすすめだということ。
室温が30度近くになってくると
溶けてサラサラの油になって
こぼれそう💦
普段は白く固まっているので
クリームのように使えますが
夏場は冷蔵庫で保管
固まりすぎて硬くて使いづらくなる。
ふたつめは
【馬油】のニオイ。
馬の天然油だけに
動物のニオイが強い。
馬油を塗ってしばらくは
部屋にニオイが残ること。
時間が経てば
ニオイは消えてなくなるんですが
この動物的なニオイは
苦手な人が多いかも。。。
です。
私は大丈夫でしたが
メーカーの違う馬油を
使い比べると
ニオイの強さは
かなり差がありました。
ココナツオイルの保湿力は?乾燥は防ぐの?
【ココナツオイル】も
アトピー性皮膚炎の乾燥を
抑えてくれるので痒みから
解放されました!
皮膚への浸透は
馬油よりもちょっと弱めかな。
その分、べたつきも少ないです。
長時間塗っていても
皮膚が息苦しくなることは
ありませんでした。
なにより
【ココナツオイル】のいい点は
食べることができること!
購入のときに
食用の【ココナツオイル】を
選んでくださいね。
口にいれることができるものを
肌に塗っても安心安全!
そして
値段も手ごろ。
大きな徳用ボトルを購入して
食用と皮膚に塗る用に
わけて使っています。
食べるのはもちろん、
髪や顔、手足、
体中の保湿に使えます。
乾燥を防いでくれて
贅沢に使えます。
そして、
ココナツのアロマ効果。
ココナツの香りが好きな人なら
リラックス♪
ココナツは苦手な人は・・・・(;´Д`)
やっぱり、
ココナツもニオイが
特長ありますね。
困る点は
25度程度で溶けてしまうこと。
これまた、冷蔵庫で保管。
馬油よりも【ココナツオイル】は
溶ける温度が低いです。
使い切りの分に切りわけて
冷蔵庫で保管方法もある
ようです。
アトピー皮膚炎。保湿効果クリームまとめ
【ワセリン】
【馬油】
【ココナツオイル】
どれも乾燥を抑えて
保湿効果はあった。
しかし、
白色ワセリンは数時間経つと
肌が息苦しい感じになって
皮膚炎の下に熱がこもったように
なって苦しかった。
【ワセリン】は
応急処置には使える。
【馬油】は
肌への浸透がよく、
乾燥肌がしっとりとする。
保湿効果は一番よかった。
難点は、30度で溶けること。
馬油特有の動物的なニオイ。
【ココナツオイル】は
一番手頃な値段で買える。
食用ココナツオイルw
食べることができて
体中に贅沢に保湿に使える。
ココナツの香りはアロマ効果あり。
馬油のよりもさっぱりした
使い心地。
まとめると
皮膚炎の乾燥がひどくて
保湿をバッチリしたいときは
【馬油】
日常の手入れもかねて
乾燥を抑えて保湿効果を
期待するときは
アロマ効果のある
【ココナツオイル】
【ワセリン】は
乾燥防止、保湿対策の
応急処置でつかう。
以上、私の個人的な
乾燥を抑えて保湿効果の
体感でした。
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いずれにせよ、天然由来の
添加物のないものを選ぶことが
アトピー性皮膚炎にとって
いいと思います。